キチンと理解している人は少なさそう。
生活に密着しているわりには一般の人は殆ど知らないのが現状。
知らないのではなく関心がないのか関係ないのか。どちらも真と言えそう。
警備員を認知していてもそれがどの警備に該当するかは関係ないか。
稀にTVでドラマ化されることもあり、
「それは何号警備?」って関心を持ってもらう機会の提供はありがたいと思うが、一過性ですぐ記憶から消えてしまうのは残念。
警備は警備業法によって大きく分類して4つに分けられている。
1号警備から4号警備の四種類、さらに1号警備は4分野、2号警備は2分野にわけられる。
分かりやすくすると 1号警備・・・施設警備
保安警備
空港保安警備
機械警備
2号警備・・・交通誘導警備
雑踏警備
3号警備・・・輸送警備
4号警備・・・身辺警備
警備に就く皆さんは、警備業法に則った資格を有しさらに30時間以上に及ぶ教育を受けた者で、さらに半年毎に8時間の講習を受けなければならない。
自家警備で交通誘導をしている場面を見かけることがあるが、教育を受けた警備員の誘導とは質がまったく違うことを理解して欲しい。
警備員には資格制度がありそれぞれに1級と2級の検定試験があり、合格者は有資格者としの働きをすることになりこの人達は警備のプロ中のプロとも言える。
業務により警備員を見かける場所はまったく違うので
「この警備員は何号警備のどんな警備に就いているのだろう」とか「資格はなんだろう」とか観察しながら歩くのもよいのではないか。