【少年法】起訴されたら実名が公開されるかも

皆さんこんにちは。

少しづつ涼しくなってまいりました。

これくらいの気温が丁度いいなぁ、と思いながら
ここ数日過ごしております。

さて、今回はニュースで少年法の件が紹介されておりましたので
その件についてお話させていただければと思います。

~今回何が議論されているのか?~

今回の議論の中で法制審議会は殺人などの重大な犯罪について、少年のなかで18~19歳を厳罰化し
検察官送致後に公判請求されれば実名報道を解禁するなどとした答申案を承認したそうです。

要は、将来的に殺人などをして裁判が始まったら実名などを公表するということになったなるそうです。

~何で未成年は少年法で守られているのか?~

それは子どもは未成熟なものであるという解釈であり、
どんなに大人びた子どもでも何かしら未成熟な点はあると思います。
実際、日本を含めて世界中のほとんどの国は子どもに対して法的社会的援助の必要な存在であると認識しています。

未成熟であるから、刑罰を与えるのでなく、社会的に公正させようというものが少年法であり
少年はこの少年法によって守られています。

 

~子どもは未成熟な存在であるといわれて納得しない方はほとんどいない~

とは言っても、子供は未成熟だから刑罰は与えないという理論はどうなの?ってみんな思うと思います。
私もそう思います。

当然、未成年であっても社会のルールを守って生きていかなければならず
成人のサポートがあって社会生活を送ることが大事であります。

そして、未成年であるからこそ、大人になって頭が固くならないうちに厚生出来るチャンスが多くある
といった点も挙げられます。

これらの理由で少年は少年法で守られていると認識しております。

~じゃぁ、少年って何歳まで?~

それなら、その少年って何歳までなんでしょう?

2022年より、成人の年齢を18歳に引き下げられます。
これにより、選挙権は18歳に引き下げられ、一部の地域では18歳に成人式を行なう自治体もあるそうです。
しかし、お酒もたばこも20歳から。

そして、例外はあれど、この少年法で守られる年齢も20歳まで守られるとされております。

 

~少年法が悪いのではなく、現行の中途半端なルールや少年法を悪用することが悪い~

このような「半分大人」状態を作る事は、全ての物事の例外を作ることとなり
酒たばこは健康上の理由もあるため、まぁ20歳でもいいかもしれませんが

18歳で大人として扱うのであれば、18歳からすべて社会のルールを順守するようにすべきなのではないかと

私は思います。

また、Youtubeで逮捕された少年が言ってましたが「少年法で守られているから何してもいいんだ」などと言っておりましたが
そのようなことは必ずしもないと思います。

このように少年法を理解して、それを悪用しているような形跡があるのであれば、刑の重い軽いは関係なしに
実名を公表してもいいのではないでしょうか。

あくまでも私の意見ですが、法律を甘く見るととんでもないことになるんだぞというアピールも
大人が示していくことも教育であると思います。

そこの国か忘れましたが、脱税した人はその人の家の前で大きな音を鳴らして、周りの家の人に
「コイツ脱税してるぞ」と周知するそうです。

その程度の周知少なくともしてもいいんじゃないかと
私は思いますがいかがですかね?

 

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