警備業の立場からSDGsを考えてみよう

 

こんにちは。
そろそろ梅雨入りになってくるのではないかとテレビでは報道されておりますね。
今年は例年より早く梅雨がやってくるようですが、体調管理だけは気を付けていかないとなぁと最近感じております。

さて、最近よくテレビなどで耳にする「SDGs」という言葉。
警備業でも何かできることはないか(できていることはないか)
と思い、書いておりますが、実際考えてみると意外と多いなーと感じたので

今回は当社が行っているSDGsの活動をご紹介させて頂ければと思います。

 

SDGsってなに?

SDGs(持続可能な開発目標)とは、誰一人取り残さない(leave no one behind)世界を目指し、2015年9月に国連加盟193カ国で採択された国際目標です。2030年までに世界を変えるための「17の目標」と「169のターゲット」で構成されています。

詳しくはこちらをご参照いただければと思います

要は持続可能な目標が到達できるように、各企業や団体で取り組めることは取り組んでみてくださいといったこととなります。

当社では5つの項目に当てはまったのでご紹介いたします。

 

1.貧困をなくそう

これは全ての警備会社のみでなく、企業活動を行なっている団体に言える話であると思いますが
全ての企業や団体は採用を行ない、入社した人にたいして働いてもらい対価を支払います。

当社ではコロナウイルス感染症のあおりなどで職を失った方や、生活保護受給者で社会復帰を行ないたいと言った方。
業務に支障のない範囲での身体に障害を持つ方などに対して
積極的に採用を行なっております。

また、女性の採用の強化を行なっており、ひとり親家庭などといった方々にも手を差し伸べており
これらの採用実績も多くあります。

5.ジェンダー平等を実現しよう

当社では「完全公平」を目標としており
男女はもちろん、所謂ジェンダーと呼ばれる方々に対しても
公平な評価を行なうことを目標としております。

普段の新任教育や現任教育。その他研修といった社員教育を通じて警備員としてふさわしい
道徳教育を行なってまいりたいと考えております。

7.11.住み続けられるまちづくりを/エネルギーをみんなにそしてクリーンに

これらは、2つに集約させていただきましたが、警備のお客様の多くはインフラや町づくりを行なう仕事が多いです。

直接我々は作ったり運用したりするわけではありませんが、間接的に貢献しているという自負があります。

ソーラー発電や高気密住宅といった社会に優しい、地球にやさしい社会を作るお手伝いを今後もさせていただければと
考えております。

8.働きがいも経済成長も

 

当社では3年前よりシニア採用を開始
本年度よりポジティブアクションを使用した女性採用を強化しております。

また、本年度より女性役職者も1名追加を行いました。

シニア層に対しては一度リタイアされた方でも働きたい方というのは多くおります。
このような方々に働く機会を提供していこうという取り組みです。

また、女性専用採用については、繰り返しになりますが
ひとり親世帯や、お子様がいる方でも働く機会というのは必要であると考えております。

このような方々に対して積極的に就労機会を提供することによって
警備業界全体の活性化が可能であると私は考えております。

これらの取り組みにより、当社としての企業価値の向上はもちろん。
全体的な経済の活性化の一翼を担えるのではないかと確信しております。

また、採用のみでなく、技術力の強化として必要以上の現場研修を行なっており
よりハイレベルな安心、安全を提供できるよう日々努力しております。

最後まで働ける仕組みづくりを目指して

色々と書かせていただきましたが、特にシニア採用などにつきましては制度化されていなかっただけであって
当社が10年前より取り組んでいた取り組みとなります。

一度当社に入ったら、ずっと居て頂く。
例えば一度出産などで退職したけど、また戻って来たいと思える会社づくり。
このような仕組みづくりを目指すことによって、当社は社会貢献を行なってゆければと考えております。

当然、お客様に迷惑をかけることはできませんので
それに対する各技術力の向上も併せて行うことによって、会社としても、業界としても、社会全体としても成長してゆけるのではないか。
私はこのように考えております。

警備のご用命は五輪警備へ

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