梅雨時だから起こりえる労働災害3選

警備のご用命は五輪警備へ

全ての業種にも言える話ですが
労働災害というのは、極力起こってほしくないものです。

特にこの梅雨時というのは、気圧の変化や雨による普段と違う路面状態など
様々な危険をはらんでいる時期であると思います。

今回は、この梅雨時だから起こりえる労働災害をご紹介していければと思います。

この時期だからこそ起こりうる労働災害がある

今の時期だからこそ起こりうる労働災害というのがあります。
まぁ、梅雨時期ですね。

雨が降っているだけでなく、湿度の向上により、路面が濡れているといったことも良くあります。

また、雪は皆さん注意しますが、雨となるとなかなか注意が行き届かないこともあります。

そのような状況下でこの時期だからこそ起こりうるであろう労働災害というのをいくつかピックアップしてみました。

タイルでの転倒事故

梅雨時は雨が降りやすい時期です。
タイル施工されている場所での転倒事故と言うのは結構な頻度で起こりえる労働災害であると思います。

私もよく濡れたタイルに足を取られて転倒することがあります。
転んで打ち所が悪かった場合や、凹凸があったりした場合、転んで痛いだけでは済みません。

雨天時などはタイルの上には乗らない

雨天時は特に、タイルはとても滑りやすくなっております。
そのような日にはタイルの上に載らない。
また、巷ではこのようなタイルに乗っても滑りにくい靴というのが販売されておりますので
自衛として1つ持っていてもいいのではないでしょうか。

施設警備に従事している方は特に、契約先の施設がタイル張りの部分があったりします。
そのような場所には極力立ち入らないことが、自分の安全を守る大切なことであると
思いますし、2名以上で施設警備を行なっている場合は、危険な場所の共有を行なうことが
安全に業務を行なう際に大切な事であると思います。

雨天中の交通事故

雨天中は、交通事故に遭う確率が上がります。
免許を取得する際に学んだと思いますが、自動車は晴天より雨天の方が事故率が5倍に上がります。
見通しが悪くなる、ブレーキの効きが悪くなることが理由となっておりますが、普段通りに運転すると
自分の運転技術の過信によって、事故を起こしてしまうというケースが多くあり
労働災害にもつながってくる恐れがあります。

雨天は晴天と違うという意識をもって作業を行なう

 

外で作業をされている土木、建築、勿論我々警備業にとっても、雨天での作業は
晴天の時とは違うんだという意識をもって作業をしなければなりません。

特に警備業、交通誘導業務に就く場合は、車両と対面するケースが往々にしてあります。
普段より気を付けて位置取りや、危機意識を持った誘導を行なう必要があると思います。

豪雨があった際のマンホール等の落下事故

最近は梅雨時は線状降水帯という名前の豪雨があったりします。
1時間に50ミリも60ミリも降るため、一時的に道路が冠水したりします。

その際に、浮力によりマンホールなどが浮いてしまい、気付かずに落下してしまうという
ケースが考えられます。

また、豪雨が過ぎた後も、マンホールは自動的に元の位置に戻ってくるわけではありませんので
気を抜いていると、空いているマンホールに落下する可能性も否定はできません。

通常ならマンホールのふたは爪が付いており浮かない設計になっているそうですが
爪の破損などから浮いてしまうケースというのもあります。

豪雨中(豪雨後)の道路状況に注意する

まぁ、これは気を付けてねとしか言えませんが
そういう事実があると知っていることと知らない事では雲泥の差です。

ですので、豪雨中や豪雨後は特に注意して通行を行なう必要があります。

梅雨のみでなく雨天は危険が多い

このように、3つの危険性をご紹介させていただきましたが
このような雨の日の事故は、梅雨時に限った話ではありません。

これから、夏になるとゲリラ雷雨
秋も秋雨前線といって、雨が降る機会と言うのは多くあります。

前述いたしましたが、雨の日と晴天の日は、交通事故の発生率が5倍に上がります。

このようなことを踏まえて日々注意して業務にあたって頂ければ幸いです。

 

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